Obuse Alternative

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オブセオルタナティブ
2013 8.24 sat – 9.8 sat
開館時間 9:00-5:00
於 : おぶせミュージアム中島千波館併設木造館


オブセオルタナティブ

おぶせミュージアム・中島千波館には、「木造館」という一見すると普通の住居のように見える和室の展示空間がある。
この夏「木造館」という場所と二人のアーティスト、松田朕佳と丸山玄太が出合い、「オブセオルタナティブ」として始動する。
「オルタナティブ」。
この言葉は「代用の」「もう一つの選択」といった意味があり、「既にあるものから新しいものを創造する」と捉えることもできる。
でもそれはさておき、難しいことは考えず、とにかく玄関を上がって、中を見て、二人の表現に触れてみる。
何もわからないかもしれない。
でも何かを感じるかもしれない。
そこにはきっと何かがあるはずで、それをこの目で、心で、確かめるのだ。

おぶせミュージアム・中島千波館


 アメリカ在住の映像作家ジョナス・メカスがこういう事を言っています。「子供を叱りつけるとその一瞬で世界はやがてその影響で大きく変わってしまう」と。日々の微細な日常的動きとしての人間の行為には法則はないのでその効果は意識されずに柔らかい変化を繰り返しやがて出来事をふいに感知するのです。人間はその出来事を唐突に感じます。それが人間の本質であります。オルナタティブとはその微細な唐突に注意をはらい、観察分析を行いその波及したベクトルに対してミリ単位で検証と修復を行う事かもしれません。「この国の美術というものに対する何か」などではなく、人間の本質に焦点を充てる事が今回の試みです。場所に対して人間が変容を積極的に模索する、土地に対してオルタナティブな未知の世界への可能性を探る試みです。
 子供を叱りつけることは世界を変えないという傲慢です。叱りつけられ項垂れた子供に対して丁寧な修復を行い前を向きなさいと倫理的な「対処」を試みる。人間はすべて子供かもしれません。修復的行為を継続的にゆっくりとそのベクトルを疑わず場所がほかのどこでもないかけがえのない場所になるよう祈りを込め、「わたしたち」が生きてゆくこと自体を提示します。

コーディネーター 納和也


作家の小布施という場所への関わり記録化する企画展としてオブセオルタナティブと名付け、美術作家 松田朕佳・映像クリエイター 丸山玄太 両氏によって、展開します。
場所の解釈を作家たちと試行するトポスプロジェクトとして発想され、美術の社会的互恵性と機能をあたらしく構築継続する企画展となります。
2013年は池田満寿夫美術館でのマツシロオルタナティブと同期します。
松田朕佳は事前にロケハンした小布施の磁性萌芽する場所にて非公開の作品制作し、丸山玄太はその記録を写真作品として撮影出力制作します。
木造館での展示は単なる記録展ではなく、新しい小布施の物語を表出します。

文責 / 町田哲也 トポス統括


2013 8月24日(土曜日)午後4時〜
松田朕佳 パフォーマンス+オープニングケータリングパーティー
安達浩平氏主催 ロジェ・ア・ターブルによる料理とソフトドリンク
会費お一人¥1,000


L1003414


obusealternative 071113 from baeikakkei on Vimeo.


obusealternative.pdf (11.6MB)
28,May.2013: http://obusealternative.com start


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artist
Chika Matsuda
Genta Maruyama
opening catering
Kohei ADACHI (Roger a table)
Ayaka Horiuchi
art director
Mami Miyashita / Obuse MUSEUM curator
cordinator
Kazuya OSAME / baeikakkei
support
Yuichiro Hanai
UAO / Akio Umeda
Obuse MUSEUM
TOPOS
concept
Tetsua Machida


installation >> obusealternative.com