Tetsuya Machida Solo TOPOS Highland H.R 08

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町田哲也 Tetsuya Machida Solo – respiration –
01,December.2013 – 23,December.2013
11:00 ~ 20:00
at Haricot Rouge
トポス高地 アリコ・ルージュ 2013 08
TOPOOS Highland Haricoit Rouge 2013
欧風家庭料理店「アリコ・ルージュ」
長野県飯綱町川上 2755 飯綱東高原 飯綱高原ゴルフコース前
phone 026-253-7551
営業時間12時~20時30分
休館・定休日 火曜
http://homepage3.nifty.com/haricot/
machidatetsuya.com


:special thanks:
new type frame [Wood Moat White] product by Koji Moriya (FLATFILE) all A3
UAO by Akio Umeda in UIF / menote output A1
Akio Umeda
Biwa Takahashi
Chika Matsuda
Genta Maruyama
Jin Nakamura
Kazuya Osame
Koichiro Fujii
Koji Moriya
Haruna Machida
Nami Goto
Seiji Shimoda
Yasuhiro Sumii


日々の撮影の中で人間が不思議な輝きをする瞬間が写真に遺り、これはほとんどたまさかの賜物であって、肖像写真のような撮影する側とされる側の事前了解なくレンズが切り取ったものだからこそそうなのだと以前より考えていた。
加えて長い時間のほとんどが人気の無い風景や静物であった自身の偏った撮影バイアスの夥しい記録の内で、どこか想いを拾い上げるような人々の何気ない日常の仕草と表情に私は救われていた。
決して計画してできるものではないが、ここ十年続けている固有な人間のインタビューと平行した文脈系として、大真面目に取り組みたいと考えるようになった。
レンズの目は、私の瞳と等価ではなく、そのズレを検証する時間を注ぐ事によって残った瞬間を呼吸のような自然さで選んでいた。このようなスタンスは悪くないので、冬の編集へと継続。

写真画像を唯物的に扱う為に硝子板二枚で挟むフレームをFLATFILEのモリヤ氏につくっていただいた系譜から、モノをペラッと浮かせた状態でパッケージするフレームも試し、粒子の状態へ直に眼差しを向けられるように硝子を取り外した状態も展開した。そういった流れから、今回は均一な水平面を維持できる「Wood Moat White(木のお堀)」という作品部分が自立突起するエンボス形状のフレームを同氏に試作依頼した。メノオト企画で試作したUIF(樋口工業制作:鉄フレーム)にて、UAO(Umeda Adult Output:梅田版画工房出力制作)仕様作品も併置。


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