DIIM Graceful Arts Center

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鬱間主観 / depression intersubjective installation meeting
2013年 秋(01,November,2013調整)

非公開インスタレーションミーティング
11/9,11/10,2013
花井裕一郎氏宅倉庫 /(セッティング・撮影・カタログ制作展開)


きのこ工場として使われていた花井氏宅倉庫をお借りし、そのロケーションから促される参画作家によるインスタレーションの交錯を行います。
同一空間を共有し相互干渉するインスタレーションの展開モデルケースとして非公開で試行し、その設置状況を映像と写真にて記録し後日カタログに纏め限定部数発刊します。


鬱間主観インスタレーションミーティング展 (セカンドステージ)
11/12(火) ~ 11/17 (日),2013
グレイスフル芸術館 / 松田朕佳・松本直樹・納和也・池田久・ごとうなみ・町田哲也(展示展開作家)
非公開インスタレーションミーティング記録UAO(写真)・映像(visual echo)/ 松田朕佳・松本直樹・納和也・ごとうなみ・町田哲也(記録参画作家) / 記録は後日に順延しました。


グレイスフル芸術館(藤岡牧夫美術館)にて、鬱間主観のセカンドステージとしての展示を行います。


記録出力協力:梅田版画工房 UAO


diim-グレイスフル芸術館 PDF
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美術館の変則的な空間(展示空間として設計されていない)を使った今回の鬱間主観プロジェクトの帰結展開としての展示は、各参画作家等しく皆がセッティング前日迄、具体的な展開ビジョンを持たない臨機応変なものとなった。固有なコンテクストとビヘイビアをそれぞれが辿り直しつつ、インスタレーションミーティングによって得た磁性を膨らませるに任せ、且つ空間の有り様にそういった人間の生の流れのようなものを、偽り無く率直に注ぐような形となったことは、プロジェクトの成果と考えていい。
こうした実現を確信犯的にあるいは演繹的に演出するような手付きで用意周到に行うことは、イベントとしてはリスクに対応する正当な進め方だが、シリアスアートを純化させる指向性を秘匿せずに交錯開示して不備不足を省みることも含める内省的なミーティングの意味は、作家自体の成熟深化を促す実験的な有効な手段となった。あるいは加えて、本来的には好奇心や関心が根幹から異なりバイアスが孤立しがちな単独の視座から、作家を解放することにもなり得たことは、意識の外で肉体的なリアクションとして相互表象に寛容を与えて含み持つような照応がいたるところに見いだせたことがそれを示している。事実わたしたちは臆面もない会話を飽きもせずに繰り返し、独我的な統一感など棄て自由と自在を自然に尊重したことで、クオリティーという質的嘆美的なフェティシズムの罠から逃れて、実に人間的な固有な広がりを各自が獲得したといっていい。
台座や額縁などといった確定的なフォーマットの中でいよいよ単身技術を深める唯物的な美術表現の脇で、こうした変則的精神の交錯実験を持続するには、初動のフラットな自由の平等が維持され、同時に多くの協力と予算的なバックアップがなければ頓挫する。今後は如何に理解と協力を得るかを求めつつ、自立を誇れるシステムをここに生成させるかを各自が考えなければならない。



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